Iceland Airwaves!! ~1日目~
さっそくのレポ第一弾!
特に音楽的な知識があるわけではないので、感じたことをそのまま自分の言葉で書いてゆきます。
あげていいのかよくわからないけど怒られることもなさそうなのでガンガン写真使っていきます!
Morning Bear(off venue)
エレアコ&ボーカル、なんかよくわからない楽器&コーラスの二人組。
コーラスのひとは絶対アジア系の血が入ってる。
本当に声がきれい。
シンプルな編成ながら、ダイナミックな演奏で、聴いていてとても気持ちよかった。
右のひとが演奏していないときにスタッフさんらしきひとが写真を撮りはじめたのだけど、そのときに何か気まずそうにしてたのがかわいかったです。いやスタッフさんちゃんとふたりとも演奏してるときに撮ってあげなよ。
PVもきれいです。
My Brother is Pale (off venue)
写真とりわすれた。
キーボード、ドラム、ベース、ギター、ギタボという編成。
ドラムのリズムがけっこうおもしろくて気持ちよかった。
あと、ザ北欧という声。(偏見)
あくまでライブだけで判断すれば、突き抜けたところがあるかと問われると少し答えに窮する…かな?音色もメロディも全体的に気持ちよくまとまっていてなんというか優等生という感じ。好きな人にはうまくハマるかも。
なんか煮え切らない感じで書いてるけど実はぼくはかなり好きです。もっといい音響のところで聴いたら興奮気味の感想になってたかも。
DIKTA(off venue)
ポップでありながらポップになりすぎず、美しい!と思わせるところが要所要所にあるのがアイスランドのバンドだな〜と思わせました。(誰)
ドラムは1回ミスしてメンバーと顔見合わせて笑ってた。なんか親近感。あとキッコーマンのシャツ着てた。すごい親近感。でもなぜだ。
友だちから「ボーカルか誰かがが友だちのホームドクターらしい」ときいて爆笑した。もしボーカルならすごいですね。
どっちが本業なの?ってくらいすてきな歌声でした。
医者。
アルバムももう数枚出しているようで、ぼくはきみたちのお金がほしい、だってきみらお金持ちの国からきてるだろ?とかMCでぬかしてました。
医者に言われたくねえよ。
負けるな日本のお医者さん
お客さんの入りと雰囲気がとてもよかった。愛され系バンドなのかもしれない。
追記
寮のアイスランド人もこのバンドは聴き易くておすすめといっていたので、これはIPOP(いまつくった)の筆頭と考えてよいかも。ゆるゆるの雰囲気だったのはoff venueだったからかもしれません。(彼らはofficialでも演奏します)
シンセキーボード、ボーカル、ドラム
楽器が少ないのにも関わらず、ドラムはシンプルなパターンでひたすら他の二人を支える。完全に歌で聴かせようというバンド。なんだなあと受け止めました。それくらい声が個性的。生で聴いたときにはある系統の曲を歌ってる時のビョークに少し似てるかな?と感じました。
甘いのに、どこか暗い妖しさを含む声。
移動の関係で少ししかみれなかったのが残念。
大所帯。(バイオリン2人、ヴィオラ、チェロ
ドラム、キーボ、ボーカル、ギター(チューバ、コーラス)、ベース)
素人にも感ぜられる曲の完成度の高さ。アイスランドらしい、きらめく水のような女性ボーカルを中心に、それぞれの楽器が主張しすぎることなく個性的な音を飾っていく。とても堅実な音楽という感じがしました。
どうでもいいけどギターだけ見た目ちがいすぎてわらいました。
問題のギター(めっちゃぶれた)
チューバ吹き始めたときもわらった。
森に住んでそう(失礼)
ひとりだけ完全に住む世界が違いそうな彼ですが、コーラスの声があまりにもイケメンだったのにもわらいました。
思わぬところにネタ トラップがありましたが、何はともあれ、とっても上品で素敵なバンドでした。
知ることができてよかった!
Árstíðir(official)
こちら日本にいるときからなかなか好きなバンドで、CDももっとるしこれは行かねば、と参戦。
はっきりいって今日見たバンドの中では頭ひとつぬけていた。
圧巻のパフォーマンスでした。歌と楽器の美しいメロディに完璧なコーラス。すべての音がきらきらと、それでいて落ち着いた輝きを放っていました。音楽をライブで聴くことのすばらしさを改めて感じさせてくれました。CDで聴くより何倍も良かった。またいきたい。
VÖK(official)
総合芸術の趣
こちらもぼくは元からファンで、お目当てのひとつ。
数年前の国内バンドコンテストで優勝した若手グループ。
三人組だと思ってたけど、ドラムがいた。サポートなのかな?
吐息を多めに混ぜた、身体の芯から絞り出すような女性ボーカルが特徴的。彼女の歌いっぷりがほんとに気持ちいいんです。
わかりやすい太めのリズムに、風を連想させるような電子音が重なる。
シンセの細い男がところどころサックスで、跳ね回りながら文字通り暴れるんだけど、これがまたどきどきするくらいエモい!
華奢で金髪という見た目もあいまって、エルフを連想しました。
鳥肌モノ
特にハイテンションな楽曲というわけではないのに、自然に身体が動き出す。前述のÁrstíðirとはまた違うタイプだけど、初日を締めくくるにふさわしい、これまた素晴らしいライブでした。
vökのライブがおわった時点で時刻はちょうど0時。最後のバンドは1時までありますが、目当てのバンドが出るわけでもないので今日は帰ることにしました。なにより眠いし。
以上!
二日目も全力でたのしみます。